夢を追いかけるイースターラビットの大冒険

CGと実写の融合も見所のひとつ

全米で高い評価を得た3Dアニメ作品「怪盗グルーの月泥棒」のスタッフが再集結!イースター(復活祭)の夜に、ウサギたちがイースターエッグを運んでくるという伝承を実写とCGキャラクターを融合させたキャラクターで現代風に脚色したファミリーアドベンチャー。

可愛らしいウサギとヒヨコ、カラフルなキャンディなど、チビッ子たちが喜びそうな要素が盛りだくさんだが、主人公の成長や友情をはじめ、親子の世代間対立、職業選択の難しさなどにも触れられており、大人でも十分に楽しめる作品になっている。

日本でも1980年代に人気を博した「ナイトライダー」シリーズの主人公デヴィッド・ハッセルホフ、雑誌「PLAYBOY」の発刊者ヒュー・ヘフナーがそれぞれ本人役で登場しており、30代以降の人ならニンマリしてしまうだろう。

日本語版の吹替えは、山寺宏一、銀河万丈、津嘉山正種、千葉雄大、中尾降聖、藤田淑子ら豪華声優がズラリと出演!日本語版主題歌「ハグ友」を唄うのは、AKB48から派生した4人組アイドルユニット“Not yet”。同メンバーの指原莉乃は本作品で吹替えに初挑戦(ピンク・ベレー役)している。

【ストーリー】十字架で息絶えたキリストが三日目に復活したことを記念するイースター(復活祭)の日は、キリスト教徒にとって最も重要な祝日のひとつ。人々はカラフルなお菓子を配ってお祝いをするが、このお菓子はイースター島にあるキャンディ国でウサギとヒヨコたちが作っていた。

ウサギの王子イービー(英語版:ラッセル・ブランド、日本語版:山寺宏一)は、世襲で父の後を継ぎ、巨大なキャンディ工場を負かされる予定になっていた。しかし、彼は得意のドラムを生かしてミュージシャンになるという幼い頃からの夢を諦めることができない。ある日、イービーはキャンディ国をこっそりと抜け出しハリウッドへ向かうが、旅の途中で自動車に轢かれてしまう。

運転していた青年フレッド(英語版:ジェームズ・マースデン、日本語版:千葉雄大)は負傷したイービーを家に連れて帰って事情を聞く。お互いに父親からの大きな期待が人生の重荷になっていたフレッドとイービーは徐々に心を通わせていき、イービーはフレッドの協力を得て、オーディションを受ける。夢を追い求めるイービーの純粋な生き方に接するなかで、自本当にやりたいことを見出せず、半ばニートとして暮らしてきたフレッドにも徐々に変化が訪れる。

一方、王子であるイービーが行方不明になったことで、王国はパニックに。国王は、イービーを見つけて、無事に連れ戻すために王国の最強部隊である“ピンク・ベレー”に捜索を命じる。しかし、王子の不明、最強部隊の不在をついて、ヒヨコたちのボスであるカルロス(英語版:ハンク・アザリア、日本語版:大塚芳忠)が、キャンディ工場をウサギたちから奪い取ろうとクーデターを企てたため、王国は未曾有の大混乱に陥ってしまう。

お菓子の国の未来、そしてイービーの夢の行方はどうなってしまうのか!?